2019年 06月 02日
こどもの絵のおはなし。
いじょが通うアトリエビアンコの展覧会
明日2日までやってます。
今日は遠藤先生の「こどもの絵のおはなし」のお話会に参加してきて
おもしろかったのでシェアしてみます。
はじめてペンをにぎった小さい子はまず横にかきなぐることを覚えて
次は、まるを描けるようになって、三角を描けるようになって
まるの中に顔ができはじめて、顔の横から手がのびてくるんやって。
手に指がない絵を書く子は、わりとお母さんが何でもやってしまう人が多くて
指を描く子は、なんでもやらされている子が多いらしい。
最近、幼稚園の先生と話していて虹葉(4歳)は指が5本ある絵を書くんですよ~て
聞いたところだったので、へぇ~と思ったり。
着替えさせて~とかあれやって!これやって!と言ってくる甘えた男子やけど、
そういえば、ボタン留めたり、お豆剥いたり、器用やな。
3歳真ん中くらいまでは、幼稚園で「やらないよ!」と言って
製作をまったくやらなかった虹葉。
参観で私と一緒にあじさいの製作やってから、急にいろんなことやりはじめて
今はぐんぐん伸びていってる感じ。
きっと自信がついたんかなぁ。
雨種は、体を動かしてるほうが好きみたいだし
絵を描くことはあまり向いていないかなぁ~と勝手に思っていたけど
集中力をつけたり、自信をつけたりするメリットもあるということで
へぇ~そうかそうか、そんな考え方もあるのか。
いろいろ決め付けず、ぐんぐん伸びるタイミングを見つけてあげたいな。
パパの絵をかいたのに、「ゴリラかいたのね~」なんて言うと
こどもはとても傷つくし、
○○書いて~と言われて
大人がささっと上手にかいてあげると子供は自信をなくしちゃうかもしれないから
気をつけたほうがいいみたい。
カニをつかまえる手はとびきり大きいし
写生会で、ヤギに噛まれたらヤギの絵に歯が付け加えられるんだって。
あー奥深き絵の世界。こどもから見えてる世界。
わくわくするくらいたのしいね。私は褒めることが苦手で
「わぁ~よくできたね~♪♪♪」みたいなことは言えないし
言えたとしても見透かされてそうだし
どうなんでしょう~?と相談。
絵を飾るだけでも十分認めてあげれてるからいいよーとのことでした。
「森にひそむ小さな小屋のすてきなベランダ」:いじょ画伯
いじょねーさんぐらいになると2次元の世界がへんに感じてくる年齢で
気になるところは、遠近法を教えてもらうんやって。
こどもの絵が終わりに近づいているらしい。
小さいころの、あの独特のかわいい絵って大きくなったら二度と描けないし
宝物にしてあげてねと言ってました。
ちょこちょこ描いてもってきてくれる絵ってついついないがしろにしちゃいがちやけど
宝の山やなぁ~。
みなさんもぜひ宝物に!
by mitikusaya
| 2019-06-02 00:57
| 道草子育て。
|
Comments(0)