2018年 11月 24日
農家ならでは。ブコツなギフト。
近所の農家のおじさんがトラクターでばーっと通りかかって、
「これ、まいとけ」ってくれた種。
れんげ?
「おまえのとこの新しい店の前にうちの田んぼあるやろ。そこにまいとけ。
春になってオープンする頃、れんげのお花畑プレゼントしたるわ。
昨日と今日で耕しといたったから。」
おー、確かに店の前2反くらいある田んぼやから、
一面れんげになったらすごい。
でも、まあ、はたしてオープンは春に間に合うのか。
しかも、
「花さく前に田植えになったら、つぶすけどな。」
って。
でも、このなんというか無骨な心がうれしくなりまして。
子どもらと蒔きました。
やたら広い。
あの見えてるいるのが現在セルフビルド中のお店になるはずの小屋。
このおじさん、道草屋がこの村に来たときから世話になってる農家。
道草屋のごはんには欠かせない存在です。
この人の野菜がなぜかやたら味がよくて、
この野菜に失礼ないように料理しなきゃなーと思いながらやってきた。
田植えや稲刈りの手伝いさせてもらって、そのお米を毎日食べて、
お客さんたちにも食べてもらって。
そんな「この人のなら」って思える食材が身近にあるのがありがたい。
オープンがいつになるのかまったくわからないけれど、
また店ができたら、農家や作り手とお客さんが喜んで食べるものでつながる店をやりたいなー。
◎この農家さんの今年の新米できてます。海の近くで育ったおいしいお米。
30kgで¥9000。(送料別途です。たぶん1300円くらい)
今週中にご注文していただいた方に、
特別に道草屋が作る自然塩「ウミネコ島の塩」をおつけします。
塩が生まれる海から吹く海風にあたったお米。相性はばっちりです。
ご注文は、mitikusaya@hotmail.co.jpまでメールでお問い合わせください。
◎「道草レシピ本~ごはんと保存食」発売中です◎
■■「道草屋HP」■■
by mitikusaya
| 2018-11-24 07:27
| 道草だより
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