2015年 12月 15日
出産記⑤◎産後編◎
さてさて産後編。
お風呂からお布団へ大移動。
ちいさいひとがひとり増えての移動です。
胎盤がはいったボウルと、胎盤へその緒でつながった赤ちゃんを抱っこして
ふかふかのおなかでそろそろ歩くわたし。
きょうはもう疲れているので、体重はあした計りましょう。
(メキシコでもそうしてたな)
へその緒もこのままで、あした切りましょう。
切るタイミングについてはいろいろあるみたいやけど、
私たちはこのタイミングで。
産まれてすぐのへその緒の中には、まだ血液が残っていて
どくどくしています。
この臍帯血は、骨髄移植のように白血病の治療に使うことができるもの。
臍帯血バンクというのがあって、公的に寄付で提供するのものと
民間バンクといって、自分の子供の将来のために臍帯血を保存しておいて
もし何かあったときに、使うのもあるみたいです。
これはたった今知りました。へぇー。世の中にはいろんなもんがあるなぁ。
へその緒には、いろんな言い伝えがあって
その子が大病したときに削って煎じ手飲ませるとよいとか
お母さんが亡くなったときに、棺おけに子供のへその緒を入れると
えんまさまにそのへその緒を見せると天国にいけるとか
調べてみるといろいろ面白い。
さて、わたしたちの赤ちゃんのへその緒のお話。
ハエが多い季節だったので、胎盤が入ったボウルに鍋の蓋をして寝ました。
あたりまえやけど、ボウルに入った胎盤赤ちゃんはへその緒でつながっているので
おむつ変えやら、なんやら面倒。
夜中に起きて、なんとなく見てみたら、
なんと、鍋の蓋のフチでへその緒が切れそうになってるではありませんか!!
鍋の蓋に切られるなんていやだっ!!
ひでくんを起こして、切ることにしました。
電気つけて、ばたばたしてたから子供たちもおきてきた。
夜中の2時。
煮沸した、タコ糸とはさみで、みんなでちょっきんしました。
起きてきたいじょ「産まれたん!?」
「あんた風呂場まで歩いてきてたやん!」
「しらんー」
起きてきた雨種「さわってもいい?」
「いーよー」ほっぺをつんつん
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by mitikusaya
| 2015-12-15 12:33
| プライベート出産。
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